はじめに

中学生の息子がプログラミングに興味を持ちだしたようです。
思い返せば自分がコンピュータというものに興味を持ち、初めてのプログラミングらしきことをしたのもPC8001というもう30年近くも前のパソコン、というかその頃はマイコンと呼んでいた8bit PCの上のBASICでした。
そこで自宅のPCにSmall Basicをインストールし、息子に触らせてみることにしました。

初めてプログラミングを覚えるのにBASICがいいのか、という点では議論の余地はあるとは思いますがSmall Basicの良い点は、

  • 自分でやったプログラミングの結果を即座に確認することができること
  • 何かをする(例えばグラフィック画面上に円を描く)ための手続きがシンプルであること

この二点だと思っています。

JavaでもC++でもそうですが、初心者が何か結果を出すプログラミングをするには最初のハードルが高いのが難点だと昔から思っていました。その点Small Basicは最初のハードルが低いのでそこから学習を初めていって、もし更に興味が増すようであればC++でもJavaでも必要に応じた言語を覚えていけばよいと思います。
もっとも息子達に将来プログラマになって欲しいとかそういうことは現時点ではなにも思っていませんので、ただコンピューターという物がどういう風に動いているのか、という事の理解の足しになればよいなぁ、位の気持ちでいます。

このブログでは中学一年生の息子にSmall Basicとそのプログラミングの方法をレクチャーしながらその記録を残していこうと思います。理想的にはこのブログを見ながら彼が自分で学習していってくれるようであれば大成功です。
ブログをどう進めていこうかまだ頭の中で模索中ですし、息子がいつまで興味を持続してくれるかも未知数ですがとりあえず始めて行きたいと思います。